神様になった日 第8話 【あらすじ・感想】 ついに明かされるひなの真実!ひなの父親が語るひなの病とは…。陽太はいずれ訪れるその日に何を選択する…?

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 以下感想(ネタバレ注意)

 

ひなの過去

 

おじいさん「おはよう、ひな。さあ今日も頑張るのじゃ」

 

 

まだ幼いひな。

ちょっとした些細なことでも、ひなのことを褒めてくれるおじいちゃん。

 

 

おじいさん「後腐れのないようにしておくから心配はせんでいい」

 

 

おじいさん、具合が悪そうですが…。

 

 

 

おじいさんの夢を見ていたひな。

ひなって陽太の両親と一緒に寝てるんですねw

 

 

お母さん「大好きだったのね、おじいさんのこと。私たちも大好きだったわ。とても立派な人だったもの」

 

 

お母さんはひなのおじいさん知っているの??

 

 

ひなと陽太の両親の関係は────?

 

 

今日も映画の撮影です!

夏休みとはいえ大人達は本当に暇なのかw?

 

夏休みが終わった後のことを考える陽太。

 

本当に世界が終わってしまうのかは分かりませんが、それがひなとの別れを意味するのだとしたら…。

 

 

陽太「ね、ひなは親戚から預かってるって言ってたけ、どいつまで家にいられるの?」

 

 

陽太にとって、ひなはもうかけがえのない存在。

 

陽太の両親はひなについて話してくれました。

 

ひなは両親が以前お世話になった恩師のお孫さん。

ひなのお母さんが亡くなり、お父さんは既に再婚して違う家庭を持っているようです。

 

おじいさんに育てられたひなですが、自分にもしものことがあった時に、とひなのことを託されたのが陽太の両親。

 

 

お母さん「目立つ神秘的な格好させておくから、見かけたら世話をしてやってくれって」

 

 

それで陽太がひなの電話をした時知ってる風な反応したんですねw

 

それにしても、どうしてひなは自分のことを「神様」なんて言ってはぐらかし続けるのか…。

 

それに未来のことを言い当てたのは本当ですよね??

 

ひなが神様になったのは334日前だそうですが、詳しいことはひな自身にももよくわからないそう…。

 

ひなのことを知るために、「実の父親を探そう」と言い出す陽太ですが、それはひなにとって酷なこと。

 

こっそり一人で探すつもりの陽太でしたが、ひなにはお見通しw

 

今まで色々トラブルを解決してくれたひな。

ひなのために今度は自分自身が何かをしたいと言う陽太!

 

必死な陽太の想いを受け取って、2人でひなの父親に会いに行くことになりました!

場所はひなの神パワーで分かるらしいw

 

遠いので一泊する必要があるようですが、男女で見知らぬ土地に一泊か…!

新婚旅行ですか??

 

電車に乗ってバスに乗って、新婚旅行というよりはまるで駆け落ちみたいw

 

 

ついにひなの本当の両親に会うことに!

 

 

たどり着いたのはかなりの田舎。

 

でも建物はでっかい一軒家!

 

再婚して家庭があるとは聞いていましたが、父親一家はみんな幸せそう。

 

やっと会えたお父さんは、あまりひなには似てませんねw

 

ひなのことを話すのに、まるで陽太以外には見えていないような言い方…!!

 

さらに、出されたお茶はひなの分だけがない!

もしかして本当に見えていないのか…?

 

まさかのホラー展開!?

 

 

母親「あ、ロイヤルミルクティーはもう少し待ってね♪」

 

 

変なところで変なギャグ挟んで来ないでw

 

 

父親「そちらの子はどちらさんかな?」

 

 

目の前にいるシスター少女がひなだと知って驚くお父さんと取り乱す奥さん…。

ひなのことわからなかったの??

 

明らかに行き過ぎた反応…。

何々一体どういうこと…??

 

 

ひなが抱える残酷な真実とは…?

 

 

父親が知っているのは、7歳までのひな。

 

ひなはロゴス症候群という先天性の病気を持って生まれてきました。

 

ロゴス症候群は脳萎縮と筋萎縮が同時に起こる病。

それは成長するにつれてやがて死に至る…。

 

父親が知っていた頃のひなは、立つこともできない状態でした。

それが、どうして今こんなに元気なのか…。

 

父親として、健康なことを喜ぶべきなのか、大病を患う娘を捨てて逃げてしまった自分を恥じるべきなのか…。

 

仕方がないと投げ出してしまった父親にとって、元気なヒナを見せることは残酷以上の何物でもないのかも…。

 

治らないなら、捨てたことも仕方がないと諦められただろうに…。

 

亡くなったひなの母親もひなを丈夫に産めなかったことに責任を感じての自殺だったようです。

そんな…。

 

 

父親「私は、どんな姿であっても見たくなかったよ」

 

 

そんな…。

しかし、それは本当の父親でありひなの当事者だからこその言葉。

 

父親を責める陽太ですが、それを責められるのもまた、陽太が当事者ではないから…。

 

かつて、ひなのためにあらゆる手段を講じ、ひなを助けようとした父親。

しかし、それらが全て無駄に終わると知った時、それに耐えられなかった父親はひなを置いて新しい家族を作りました。

 

それはきっと、どっちを選んでも重くて辛い決断…。

 

 

父親「その選択の重さが分かるかい」

 

 

ロゴス候群は治療法のない難病。

 

もしかしたら、今陽太が責めている父親の姿は、未来の陽太となってしまうかもしれない。

それは、予言というよりも確信のような言葉。

 

ひなの父親もきっと最初は陽太のように真っ直ぐだったんでしようね…。

だけど、だからこそ絶望してしまったのか…。

 

 

 

 

ひなの父親と話し、色々なことを知った陽太。

これは知るべきだったことなのかどうか…。

 

 

父親「君だって同じ目に会うかもしれないぞ。結局は辻褄が合っていく。そのようにこの世界はできているんだ…」

 

 

もしそうなのだとしたら…。

 

ひなの言う世界の終わりが意味するものとは…。

 

 

 

 

ひな達が帰った後、家には新たな訪問者が。

 

あ!!!

鈴木少年!!

 

 

世界の終わりまであと4日────。

 

 


 

ついに明らかになったひなの真実…。

 

脳の萎縮や体が動かないはずのひなが、どうして今はこんなにも元気なのか??

 

ひなのおじいさんが興梠博士だとしたら、博士が研究していたこととなにか関係があるということでしょうか??

 

 

今回はいろいろ考えさせられる話でしたね…。

 

陽太の立場からひなの父親を責めることはきっと簡単なことなんでしょう…。

 

でも、夏休みに少しあっただけの陽太と違って、ひなのお父さんは生まれたときから、ひなのことを大切に想っていて、陽太よりもひなを助けたい気持ちはずっと強かったはずで…。

 

だからこそ、助けられないことを理解してしまったときの絶望は誰よりも深くて自分の心を守るためにはひなから逃げるしかなかったんでしょうね…。

 

現にひなの母親の方は自殺してしまったんですから…。

 

何もできずにただ大切なものが弱って死んでしまうのを見ることができなくて逃げてしまったお父さんを責めることはできないな…。

 

それが責任放棄だとしても…。

 

父親は、陽太にも自分と同じ未来が訪れ、選択を迫られるときが来ると言っていましたが…。

陽太はその時、なにを選ぶのか…。

 

 

次のお話↓

神様になった日 第9話 【あらすじ・感想】 

 

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