宇宙よりも遠い場所 第11話 【あらすじ・感想】 日本との中継!日向に会いに来たのは昔日向を裏切った友達…。本当の友達とはなんなのか…?

アニメ

 

 以下感想(ネタバレ注意)

 

日本との中継で日向に会いに来たのは…

 

今日もふざけあって元気な4人(^^)

 

キマリは南極の日強い日差しのせいでゴーグル焼けw

たぬきみたいww

 

今日は日本にいるみんなの家族や友人達との中継の日です!

 

日向に会いに来てくれた友達は…

 

 

「三宅さん久しぶり」

 

「あれからずっと連絡取れなくて心配してたんだよ」

 

 

友達の姿を見た瞬間逃げる日向!

 

日向のために来てくれたのは高校の陸上部の友達。

いや友達だった、人たち…。

 

南極にセスナ機が!

すごい!

セスナ機にスキーがついてる。

 

なんかいろいろ機材を持ってくれたらしい。

 

いつかは行かなければならない場所。

いや、むしろここに来るために南極に来たはずなのに…。

 

それは報瀬のお母さん、貴子が消息を絶った場所。

 

ずっとそこを目指してきたはずなのに藤堂の顔は険しい…。

 

 

日向が学校をやめた理由

 

日本はもうすぐ年末年始!

 

年賀状を書く4人ですが、日向が出すのはコンビニの店長だけ。

さっきの友達は…?

 

一人、トイレに行くと言って抜けた日向。

しかし一人で雪に向かって喚き散らしてるww

 

 

日向「んああああぁ!!ふざけんなふざけんなふざけんな!!」

 

 

めちゃ怒ってる…。

あの友達と会った時から明らかに様子がおかしい…。

 

そんな日向の姿を見ちゃった報瀬。

ですが部屋に戻ってきた日向はいつも通り。

 

また一人で抱え込もうとしている…。

 

みんなの前では至っていつもの明るい日向。

さっきの怒りっぷりが嘘みたい…。

 

キマリたちがいる間は南極はずっと白夜で日が沈むことはありません。

 

太陽と空がめちゃくちゃ綺麗~!

 

 

報瀬「日向、何か困ってることない?」

 

 

みんなの前でそう聞いても日向が本当の事言うわけないよね…。

 

3人がお風呂に入っている間、報瀬は一人みんなと麻雀w

 

小さい時から母親の貴子と麻雀をしていた報瀬。

母親譲りの凄腕雀士ww

 

基地に友達からメールが来ていると聞いてパソコンを覗く報瀬。

 

それは日向へ。

高校の陸上部一同から…。

 

え?

勝手に見ていいのか…?

 

きっと、何をどう聞いても自分のことを話してくれるとは思えない日向…。

報瀬、メールを開封!

 

 

『陸上やめる』『一人にしちゃってごめん』

 

 

これは…。

 

ちょうどいいタイミングでみんながパソコンの前に来ちゃった…。

 

 

日向「勝手にそういうことするか?」

 

報瀬「だって、だって心配だったから…。だって、なんか一人で怒ってたから。なのに何も言わないで…。ちゃんと言ってよ!心配になる。何もかも隠してるんじゃないかって、何も話してくれないんじゃないかって…」

 

 

そう言われれば、報瀬を怒ることもできない日向…。

 

それは、日向が部活を辞めたきっかけになった話。

そして、引いては高校を辞めるきっかけになった話。

 

陸上部だった日向は成績も優秀で3年生にも引けを取らないタイムを出せる選手でした。

 

「3年生がいるのに自分が大会に出てもいいのか…」、そう悩んでいた日向でしたが、周りのクラスメイトに言われ本気を出し、そして選手に選ばれました!

 

だけど、場の空気は静まり返る…。

 

 

先輩「あんたたち何も言わなかったの?あの馬鹿に」

 

同級生「言いましたよ!空気読めって…」

 

 

同級生達に手のひらを返され孤立していき、…全てがバカらしくなった日向。

 

人間は怖いもので、自分のしていることが悪いことだと思えば思うほど、それから逃げるために他人を悪者にしようとする…。

 

部活を辞めた後もいろいろ噂され、ついには学校自体やめてしまいました。

 

メールを送ってきたのはその時のチームメイト。

 

 

日向「友達が南極に行ったって聞いて自慢なんだって。あー、友達だったんだって思ったけどね…」

 

 

何ていう勝手な奴ら…。

 

日向が南極に行きたかったのは、何のしがらみも無い場所で、何のしがらみもない人に会いたかったから。

 

日向は自分のいる息苦しい場所から飛び出したかったのか…。

 

「南極に来てまでクヨクヨ引きずるのはもったいない!」というひなたですが、

明るく話せるのは、本当に自分の中でもう過去にできたからなのか、ただの強がりなのか…。

 

南極の岩肌にペンキで模様を書くとそれを衛生が認識して画像を取ってくれるらしい!

へ~!

すごーい!

 

今日は出先でテントを張ってキャンプ。

 

 

報瀬「日向、水汲みに行くから付き合って」

 

 

結月、いち早く報瀬の気配を察知w

こういうところは空気が読める結月。

 

もし自分が日向だったらどうするか、ずっと考えていた報瀬。

 

友達のことを裏切っておきながら、ある日何ごともなかったかのように連絡してくる友達。

 

 

報瀬「平気でいられるわけない!笑ってなんかいられない」

 

日向「報瀬は私じゃないだろう?」

 

報瀬「そうだけど…」

 

 

報瀬の手を取って体温をほっぺたに当てる日向。

 

言葉じゃなくていい。

この体温があればいい…。

 

 

日向「ありがとう。ごめんな。私、多分まだ怖いんだよ。…怖いんだよ。連れてきてくれてありがとう」

 

 

強がりの日向がこんな風に言えるのは、きっと日向自身、報瀬たちには弱みを見せてもいいって思えるからなんだろうな…。

 

 

中継の日、日向の気持ちは…

 

いよいよ日本との中継の日。

日向は友達を許すことができるんでしょうか…。

 

そもそも、許すことが必要なのか…。

 

許して自分が楽になれるならそうしたい。

だけど、許されてホッとしている友達の顔は見たくない…。

 

複雑な心境…。

 

 

報瀬「始まる前にひとつだけいいですか?」

 

 

いけーーーー!!!報瀬!!!!

 

 

報瀬「悪いけど、三宅日向にもう関わらないでくれませんか?あなたたちは、日向は学校を辞めて辛くて、苦しくて、あなた達の事を恨んでいると思っていたかもしれない。毎日部活のことを思い出して泣いてると思ったかもしれないけど。けど…!」

 

キマリ「けど、そんなことないから!!日向ちゃんは今、私たちと最高に楽しくて超充実した、そこにいたら絶対にできないような旅をしてるの!」

 

 

 

 

報瀬「日向はもうとっくに前を向いて、もうとっくに歩き出しているから!私たちと一緒に踏み出しているから!私は日向と違って性格悪いからはっきり言う。

あなた達はこのままモヤモヤした気持ちを引きずって生きていきなよ!人を傷つけて苦しめたんだよ?そのくらい抱えて生きていきなよ!それが人を傷つけた代償だよ!!私の友達を傷つけた代償だよ!!今更なんだよ!ふざけんなよ!!!」

 

 

 

 

 

ありがとう報瀬~~~!!

やっと日向に味方ができた(´;ω;`)

 

ずっとそう言ってくれる人を探してたよね!!(´;ω;`)

よかったね日向~!!

 

無事に中継も終わり、日本では除夜の鐘が。

 

南極にあるのはドラム缶w

南極に響き渡るのはドラム缶の除夜の鐘かww

 

 

 

 


 

ううぅ、よかったね日向~~!!!

 

友達の手のひら返しほどハラワタ煮えくり返る物はありませんね!

 

いつも逃げなければならないのはやったほうではなく、やられた側…。

 

味方してくれる人もおらず、弱みを見せられる相手もおらず…。

 

だから日向は見た目だけは明るい、自分のことを隠して相手の空気を読むような人間になったのかな?

 

報瀬がずっと日向の抱えていたものを代弁してくれて、それを聞いた日向がポロポロ泣いているのを見てこっちまで泣いてしまいました。

 

やっと本当の友達ができて、やっと涙を見せられるような相手ができて、本当に良かったね日向~~~!!!!

 

 

 

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