神様になった日 第9話 【あらすじ・感想】 鈴木少年の過去。そして突き止めた興梠博士の研究の中身とは…?ひなを神たらしめていたもの、それは…。

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神様になった日 第8話 【あらすじ・感想】 ついに明かされるひなの真実!ひなの父親が語るひなの病とは…。陽太はいずれ訪れるその日に何を選択する…?

 

 以下感想(ネタバレ注意)

 

ひなの力の源とは…

 

 

ロゴス症候群という難病を持って生まれた興梠博士の孫娘、ひな。

 

治療法のないはずのその病を克服し、今は健康体となっているひなですが、一体どうやってそれが可能となったのかは謎…。

 

鈴木少年が突き止めたいのはその謎の部分ですね。

 

さらに陽太にも注意を払う鈴木少年。

 

あまりにも取り上げるところのない平凡さでありながら、過去にはラーメン屋の再建や麻雀大会への出場を果たしている陽太…。

どうしてそんなことができたのか。

 

まぁ、それは全部ひなの仕業なわけですがw

 

ひなと陽太について調査をする鈴木少年。

謎の分析で何かを突き止めたようですが、何がわかったんだ??

 

それは、世界が狂ってしまうほどのこと…。

 

 

鈴木「ただひとつだけわかるのは、これを持つ者はほぼ全てがネットワークでつながっているこの世界において。圧倒的な情報勝者となりえます」

 

CEO「そんなのって…、まるで全治の神じゃない」

 

 

一体何の話??

 

鈴木少年の過去

 

 

小さい頃からパソコンに触れ、親に言われるままにハッキングをしていた鈴木少年。

 

そこに善悪なんてなく、全ては両親を喜ばせるため。

 

罪の意識のないままハッキングをしてきた鈴木少年ですが、それが悪いことだと認識した後も、今度は両親に暴力を振るわれ逃げられない日々…。

 

そんな過去のせいでこんなに性格ねじ曲がっちゃったのかな…?

 

鈴木少年が突き止めた真実。

それは興梠博士が『チップ型の量子コンピューター』の開発に成功していたというもの。

 

その解析を任せてほしいと意気込む鈴木少年ですが、任されたのはそのチップを探すところまで。

それ以上は立ち入らせてもらえない…。

 

それでもこねる鈴木少年ですが、最後は暴力で従わせられる…。

 

 

鈴木「大人たちはみんな“それ”だ…」

 

 

幼い頃はハッキングをしていた陽太ですが、CEOは彼を正しい道に導きたいらしい。

今やってることは正しいことなのか…?

 

ていうかこのCEOって誰なの??

 

さらに博士について調べにかかる鈴木。

この子の謎技術は何なのw??

 

データの海に文字通り飛び込む鈴木少年!

電脳コイルかよw

 

電子の海を優雅に泳ぐ一匹の金魚。

そしてその先にいるでかいクジラ。

 

なんか急に電脳バトル始まったけどどういう演出なんだ??

 

ずっと我が子にハッキングをさせていた両親。

しかし、最後はその息子に裏切られ、雇われていた組織に処分されてしまった…。

家は血まみれ…。

 

 

鈴木(僕は何だってできるのに、この世界で僕は最強なのに…!)

 

 

それは自分自身の存在を無くさないため。

自分の価値を自分で認め続けるために必要なこと。

 

鈴木少年の手が金魚に触れる!

そこにあるデータとは…。

 

鈴木少年がつきとめた真実。

 

それは、興梠博士の開発した『チップ形の量子コンピューター』がひなの“頭の中”にあるということ!

 

量子コンピューターはロゴス症候群で欠けたひなの機能を補っていたってことですね…。

おじさんが色々な分野を研究していたのは、全てひなの為だったのか…。

 

もしも、ひなからそのチップを奪ってしまったら、ひなは…?

 

そのチップをどうするか考えるのはCEOよりももっと上の偉い人たち。

この組織って一体何なの??

 

利用されるだけされて、また厄介払いされる鈴木少年。

 

自分がチップについて突き止めたせいでひなからチップが奪われるかもしれない…。

鈴木少年はなんとかひなとコンタクトを取ろうとする!

 

もしかしてチップに直接アクセスしようとしてる??

 

 

楽しい日常の終わり

 

これまで幾度となく世界の終わりについて語ってきたひな。

 

 

ひな「終わりは否応なく訪れる。じゃが、終わるのはわし一人の世界じゃ」

 

 

色々な未来が見えていたひな。

 

しかし、30日後の未来に何も見えなかったことから、世界は終わるのだと思っていました。

 

鈴木少年が送った後悔の想いと共に、自分自身のことが分かったひな。

もちろん陽太たちには、ひなが何を言っているのかわらない…。

 

 

ひな「ハンコが押される────」

 

 

陽太たちが平凡に映画を撮る裏で、ひなにとって大事な…。

とても大事なことが決定されていく…。

 

それはチップ型量子コンピューターが脅威とみなされ、秘匿されるという決定。

 

何なのお前たち??

ゼーレか何かなの??

 

 

ひな「議決された」

 

 

ひなに迫り来る黒スーツの男たち。

いや決定から行動が早すぎない!?

 

よくわからないままひなを逃がそうとするみんな!

なんて察しのいい奴らなんだ!!

 

ひなを守るのは、世界が滅んだ後もただ一緒にいるため。

そして一緒にいたいのは…、

 

 

陽太「僕がひなのことを好きだからだよ!大好きだからだよ!!それじゃだめ!?」

 

 

え!?

伊座並は!?

 

どこへ逃げても、逃げ切れる場所などないことを誰よりも理解しているひな。

 

 

ひな「ありがとう陽太。貴様と過ごしたこの夏は消えてなくなるが、いま感じているこの気持ち、せめてそれだけは残っていて欲しい。…そう願うわしがおる」

 

 

ひなは自分自身が消えてなくなってしまうことも分かっているのか…。

 

 

ひな「実を言うとな陽太、わしも貴様が好きじゃ」

 

 

そう言って連れて行かれてしまったひな…。

 

 

 


 

あぁ…、ついにほわほわ日常回が終わってしまった…。

 

ひなが天気を当てたり、未来のことが分かっていたのは全て頭の中にある量子コンピューターのおかげだったんですね…。

 

ひなの本当のお父さんは、本来のひなは歩くことも話すことも出来ないって言っていましたが、それらの機能を全部補っていたものがなくなってしまったらひなはどうなるの…?

 

生きていられるの…?

 

ひな~~~~~!!!!!

 

次のお話↓

神様になった日 第10話 【あらすじ・感想】 

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